多灯ライティングを広い場所でやってみたかったので、スタジオを借りてポートレートを撮影しました。スタジオは廃墟系です。スピードライトはSB-700を左右に配置して、光量を調節しながら、Aモードで撮っています。機材はD750と、50mm1.4G、28mm1.8Gです。
AF-S NIKKOR 50mm f/1.4G f/5.6 1/60 秒 ISO400
AF-S NIKKOR 50mm f/1.4G f/5.6 1/60 秒 ISO400
AF-S NIKKOR 50mm f/1.4G f/5.6 1/60 秒 ISO400
AF-S NIKKOR 50mm f/1.4G f/5.6 1/60 秒 ISO400
AF-S NIKKOR 50mm f/1.4G f/5.6 1/60 秒 ISO400
AF-S NIKKOR 50mm f/1.4G f/5.6 1/60 秒 ISO400
AF-S NIKKOR 50mm f/1.4G f/5.6 1/60 秒 ISO400
AF-S NIKKOR 50mm f/1.4G f/3.2 1/60 秒 ISO400
AF-S NIKKOR 50mm f/1.4G f/3.2 1/60 秒 ISO400
AF-S NIKKOR 50mm f/1.4G f/3.2 1/60 秒 ISO400
AF-S NIKKOR 28mm f/2.8G f/5.6 1/60 秒 ISO400
AF-S NIKKOR 28mm f/2.8G f/5.6 1/60 秒 ISO400
廃墟系ということもあり陰影を出したかったので、やや暗めのライティングになっています。クールに撮りたかったので、モデルさんには笑わないで、とお願いして撮りました。
AF-S NIKKOR 50mm f/1.4Gはボケも綺麗だしシャープにも撮れるので好きなレンズです。人物を正しく撮るための最小の焦点距離だと思います。広いスタジオならこのレンズ一本で撮影を楽しめます。50mmでもアングルを工夫すれば、人物の歪みなく少し広角っぽく撮ることもできます。
ただちょっと画面が単調になるので、28mmもあるといいですね。35mmでは、レンズをつけかえた差がわからないので、28mmがよいです。
私は体力がないので、スタジオ撮影は3時間くらいが限界です。ポーズの指示、カメラの設定、照明の調整、動き回って構図を決めて、考えること、やることがいっぱいあって、撮影はとても疲れます。立ったりしゃがんだり、普段使わない筋肉を使うので、次の日は筋肉痛です。重い機材も運ぶので、カメラマンは体力と精神力が必要な仕事です。
ポートレートカメラマンは、綺麗なモデルの子を撮影出来て羨ましいなあ、なんて思っていましたが、いい写真を撮ろうと思うと、楽な仕事ではありません。フィルムで撮影していた昔は、もっと精神的プレッシャーがあって集中力が必要とされていたのではないかと思います。
趣味の撮影なんだから、もっと気を抜いたほうがいいかなあ、とも思うのですが、仕事でなくて高いスタジオ代を払うのだから、もとを取らないとと頑張ってしまいました。