Ai AF Zoom Nikkor 24-50mm F3.3-4.5D で撮った写真を紹介します。
24mmから50㎜という画角は最も好きな範囲です。24-50mm F2.8というスペックで、24-70mm F2.8よりコンパクトであれば絶対買いますね。もちろん10万円以内ですけど。今は24-50mmという範囲のズームは売っていません。ズームの範囲が小さければ、それだけ光学性能も良いはずなので、こいつはもしかしたらいいレンズなのかな、と前から興味がありました。
たまたま訪れたカメラ屋で、安く売っていたので買ってみました。しばらくD750との組み合わせで撮ってみました。条件は絞り優先のオートで、ホワイトバランスもオートです。このレンズのいいところは小さくて軽いレンズであるということ。
映りの方は・・・キットレンズらしい色かな。コントラストはしっかりでるのですが、今の画像処理エンジンには最適化されておらず、少し暗い感じに映ります。画像処理で明るくすればいいだけの話ですが、撮って出しには向いていないレンズです。Ai-Sのマニュアルレンズと近い画ですかね。
画像を比べてみると、Gレンズからだいぶ変化した感じがしますね。レンズの性能というよりもカメラとのデジタル処理のマッチングがよくなったのでしょうか。旧タイプも対応しているといいますけど、現行レンズほどはフォローしていないのかも。ということは細かくカスタマイズしたら、まだまだ使えたのかな。
後半の廃墟の写真とかはいい感じですが、海の写真はちょっと暗いかな。色に独特の味わいがあるので置いておいてもいいかな、とは思いましたが、使わないレンズで所有しておくのはAi-Sの単焦点マニュアルレンズのみとルールを決めているので、結局このレンズとは、お別れしました。
Ai AF Zoom Nikkor 24-50mm F3.3-4.5D 24mm f/14 1/3200 秒 ISO1250
Ai AF Zoom Nikkor 24-50mm F3.3-4.5D 38mm f/8 1/4000 秒 ISO500
Ai AF Zoom Nikkor 24-50mm F3.3-4.5D 24mm f/14 1/4000 秒 ISO1100
Ai AF Zoom Nikkor 24-50mm F3.3-4.5D 24mm f/14 1/4000 秒 ISO1250
撮影はりんくうマーブルピーチです。白い石の海岸も、海水も綺麗です。夏は人がいっぱいなので、寒い時期の天気いい日が撮影日和です。天気よかったら大阪で最高に綺麗なビーチですね。大阪らしくない清潔感です。
Ai AF Zoom Nikkor 24-50mm F3.3-4.5D 24mm f/14 1/160 秒 ISO6400
Ai AF Zoom Nikkor 24-50mm F3.3-4.5D 24mm f/14 1/40 秒 ISO6400
Ai AF Zoom Nikkor 24-50mm F3.3-4.5D 24mm f/14 1/100 秒 ISO6400
Ai AF Zoom Nikkor 24-50mm F3.3-4.5D 24mm f/8 1/30 秒 ISO6400
Ai AF Zoom Nikkor 24-50mm F3.3-4.5D 24mm f/11 1/50 秒 ISO6400
Ai AF Zoom Nikkor 24-50mm F3.3-4.5D 24mm f/11 1/250 秒 ISO3200
逆光には強くなくて、絞りの形が現れます。これはこれで面白いです。この写真を撮ったことで、手放すのをやめようかと悩みました。レンズがいいのかその時の光の状況がいいのか。
Ai AF Zoom Nikkor 24-50mm F3.3-4.5D 24mm f/11 1/2500 秒 ISO1250
一応歪み補正機能の対象レンズにはなっています。
使ってみましたが、これを中古で1万5千円で買うのだったら、Ai AF Zoom-Nikkor 24-85mm F2.8-4D(IF)を2万5千円で買った方が幸せになれますね。
こちらの廃墟は加太の近くにある旧日本軍の基地。おすすめの撮影スポットです。虫の嫌いな人は冬か春先までがおすすめ。