Cobalt's Photolog

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AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G EDについて

ニコン、キヤノンの高級ズームレンズ3本を大三元レンズといいます。

 

昨年度にAF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G EDを購入し、最近、AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8E FL ED VRを購入しましたので、大三元コンプまでは残りAF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G EDを残すだけになりました。

AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED(最新モデルはVRつきですが、私はひとつ前のモデルのVR無しを買いました。)

 

 

 

AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8E FL ED VR(前モデルも検討しましたが、やはり性能が向上した最新のモデルを買いました。最新のを買って正解です。)

 

 

AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED(未購入です。欲しいけど欲しくないレンズです。)

 

大三元の三本のうち二本を買うと、最後の一本も欲しくなりますよね。

 

AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G EDは、周辺まで歪曲が少なく、開放から使えるかなり評判の高いレンズです。私が所有する広角レンズは、20mmf/1.8G、24mmf/1.8G、18-35mmf/3.5-4.5などです。18-35は385gと超軽くて、旅行の時のつけっぱなしレンズとして便利ですし、歪みない画を欲しければ単焦点で綺麗に撮れるので、AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G EDを絶対欲しいとは思っていません。

 

ただし、欲しいかどうか、と聞かれると欲しいのは間違いないのですが、買う優先順位として高いのか、少し冷静になって考える必要があります。

 

 

1.AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G EDの描画性能について

 

レンズの描画性能がいいのは、どのレビューを読んでも絶賛されていますので、間違いないでしょう。歪み補正もばっちりだと思います。満足度は高いはず。

 

2.重さ

 

1kgです。重いですね。18-35は385gなので軽い。AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G EDは、旅行には持っていけないレンズです。

 

3.前玉保護

 

AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G EDの前玉には、保護フィルターはつけれません。レンズは常に露出しています。したがって傷などがつかないように、取り扱いは注意する必要があります。普段使いのレンズではなく、星空など、特定用途で使うレンズですね。

 

4.14mmやf2.8は必要か?

 

観光地では20mmくらいで、十分かな。14mmを使うシーンってどんな時でしょうか。また広角側は基本的にf11以上に絞って撮るので、f2.8で撮ることはまずないですが、絞るにしても明るいレンズは撮りやすいのは確かです。

 

5.価格、中古レンズ市場

 

AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G EDは、中古市場にたくさん流れているようです。ということは、買ったはいいけど、重さや前玉露出などの理由で、手離している人が多いのでしょう。定価は30万超ですが、中古で安いのは12万円代からあります。58mmf/1.4Gと比較すると、値下がり率が大きいレンズです。新品を買うより中古を探したほうがよいかもしれません。ただし、ズームレンズの中古は、リスクもあるので、通販ではなくちゃんとした店で買うべきですね。

 

アマゾンで新品20万の値段がついていました。新品でも安く買えそうです。

 

結論

 

星空を撮ったりしないし、保護フィルターなしで、アウトドアでの写真を撮る気はないので、買ってもあまり持ち出すことがなさそうです。今はまだ購入するときではない気がします。