Cobalt's Photolog

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アウトドアでレンズ交換してはいけません

私が最初に買ったデジタル一眼レフは、NikonのD70というAPS-Cのカメラでした。あまり予算の余裕がなかったので、レンズはTAMRONの28-300mmと17-35mmを使っていました。いつもは28-300mmをつけっぱなしにしていたのですが、APS-Cですから、広角側28mmは、35mm換算だと42mmになって、あまり広いエリアが写せません。そこで広い場所は17-35mmを使って撮ってました。35mm換算で25.5-52.5mmのレンズになります。

 

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一眼レフのメリットはレンズ交換が出来ることです。だから最初のうちは嬉しくて、レンズ交換を必要もなく何度もしてましたが、ゴミや埃についてよくわかっていませんでした。

 

フィルムカメラの場合は、感光フィルムが写真一枚毎に変わるので、埃は気になりません。対してデジタルカメラの感光素子はずっと同じものを使いますので、埃に関しては気を使う必要があります。

 

外でレンズを変えると、埃がカメラの中に入って、ファインダーや感光素子にゴミが付着します。いったん付いてしまうと、素人では清掃が難しいので、ニコンのSCへ持ち込んでクリーニングをしてもらわないといけません。

 

調べてみると、特にズームレンズは、空気をポンプのように出し入れするので、ゴミが入りやすいようです。私も何度かゴミのクリーニングをお願いしてましたが、あまりにもゴミがつきやすいので、外でレンズ交換するのはやめました。外出先でレンズ交換をしていい場合は、車の中でエンジンを切った状態だけにしています。

 

 

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先日から導入した70-200mmf2.8も、70mm始まりなので、お手軽スナップという画角ではありません。万が一のことを考えて、24-85mmのレンズも持っていってましたが、よく考えてみると、交換レンズより、セカンドカメラのCoolpixAの方が良いことに気がつきました。カメラの二台もちでレンズ交換しないほうが、埃対策になります。

 

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Coolpix Aの28mmの単焦点は、とても使いやすくて、バイクに乗るときにはほとんど、この焦点距離で捕っています。28mmは私にとっては万能の焦点距離で、24mmから35mmくらいまでの範囲をカバーできます。

 

これからしばらくは、70-200mmメインで撮影します。Coolpix Aとの二台体制でいこうと思ってます。