Cobalt's Photolog

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憎しみから愛へ。Windows10に対する気持ちの変化。

(注)この記事は2019年11月のものです。

 

先々月くらいまではWindows10が大嫌いで、憎しみすら抱いていた私。原因は不具合というか、受け入れがたいパソコンの症状があって、マイクロソフトに対してずっと怒りを感じていました。

 

しかし先月に、会社のPCをWindows10に移行し、自宅のWindows10のPCの再インストールや、知人のPCのアップグレード代行などをして、Windows10の情報収集を行ってきました。ハード、ソフトの両面でおかしな点があれば放置せず、とことん原因を見つけて対処をした結果、家のPCも会社のPCもすごく快調に動くようになりました。自宅のPCは、OSだけではなく、ハードで不具合の出やすい部分がありましたが、それを解決した結果、ストレスが一切なくなりました。

 

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一番のストレスだったディスク100%の状態は、パソコンをオフにしていて、再起動した後の5分~10分間に、自動メンテナンスが行われる時間なので、その間はパソコンを放っておくのがよいということがわかりました。

 

会社も家もPCは数年前のスペックですが、デザイン用に使うためにメモリーやグラフィックカードは余裕の仕様にしていたため、使用上のトラブルがなくなると、とても快適に使えるようになりました。

 

気持ちよく使えるようになると、Windows10の新しいUIに対しても好感が持てるようになってきました。Windows10のアイコンやUIは、フラットデザインになっていて、とてもシンプルです。MACのUIに比べると、やや素っ気ないような気もしないではありませんが、質実剛健で、とてもよいと思うようになりました。Micorosoftの歴代のOSの中で一番デザイン的に洗練されていると思います。最後のOSとして、ユーザーを満足させるデザインです。

 

あれだけ嫌ってたのに、今は好きだなんて、まるでハーレクインロマンスの小説のようです。しかしデザインの仕事をしているので、そもそも古いものが好きとか、新しいものを拒否するのは、仕事にも影響します。今回Windows10への抵抗感を払拭できてとてもよかったです。

 

MACのほうも、カタリナとかいう新しいOSが公開されています。私はノートPCはMacBookProを使っているので、少し興味はありますが、今のところ様子見です。スマホがアンドロイドなので、Sidecarなどの新しい機能には魅力は感じません。

  

PCのインターフェースに関する仕事もあるので、Windows,Mac, Andoroid全般を触っておく必要があり、プライベートで使う情報機器も統一しないようにしています。いろいろ面倒ではありますが、各社の競争によって、ユーザーの利便性が増しているのがわかります。三社には今後も頑張ってほしいです。

 

対してAdobeは一強なので、ライバルが登場してほしいです。デザイン系のソフトは、人気が出てくると、Adobeに買収されるか潰されるので、Microsoftに買収してもらって、Adobeの代用ができるブランドの誕生を願ってます。コミック系アプリは独自で頑張っているものもありますが、印刷系のアプリが欲しいですね。そこそこ使えるアプリケーションはたくさんあるのですが、B2Bでは大手のサポートが必須。Adobeに対抗するためには、Microsoftしかないと思います。もちろんGoogleでもオッケーです。Appleはやらないのわかってるから期待しません。