写真データを整理してたら、旧福知山線の廃線で撮った写真がでてきました。場所は以下のところです。
ここは珍しい場所です。日常から離れることのできる面白い場所です。宝塚ICが出来てから、人が増えてきて、廃墟の感じが薄くなっていますが、人のいない冬場に行くと、寒々としていい感じ。長いトンネル内は照明がなくて真っ暗なので、懐中電灯は必ず持って行ってください。
トンネル内を写そうとすると、入り口か出口近くで高感度で撮るか、スピードライトを使うかですね。トンネルは大きいのでスピードライトも光量足りません。トンネルの外は白トビしやすいし、外を写すとトンネル内が黒つぶれしちゃう。
あまりうまく撮れませんでした。
三脚をたてて、中は露光時間を長めにとって、外は普通に撮ってフォトショップで合成をするのが正解だと思います。でもここを撮った日はそんなこと思いつかず、普通に撮影をしてしまいました。カメラの夜間撮影用の機能を使うのもいいかもしれません。
そろそろ山も紅くなってきたので、そのうちもう一度行って、再撮影をしたいと思います。やっぱり頭を使って撮らないといけませんね。
女の子と一緒に行ったので、ポートレートも撮りました。
なぜガスマスクがあるのでしょうか。でもこの場所の雰囲気とはぴったり。
別の場所のトンネルです。
こちらは友が島の旧日本軍基地です。
こちらも私の撮影技術が追いつかず、シルエットのみになってしまいました。また撮影場所までの移動で体力を使い果たし、頭も回っていません。
普通の条件でない場所での撮影では、事前の計画が大切です。その反省として今回の記事にしておきます。