２０２２年２月２日にオープンした大阪中之島美術館に行ってきました。場所は国際国立美術館の北側です。完成するのを楽しみにしていました。
ヤベノケンジ氏の猫が迎えてくれます。
猫の解説はこちらの記事がわかりやすかったです↓
21世紀に羽ばたく美術館を守る猫。大阪中之島美術館の竣工とヤノベケンジ《SHIP'S CAT (Muse)》 | 瓜生通信
建物は遠藤克彦建築研究所の設計。外装は黒一色、内装はアルミとガラスという特徴的なデザインになっています。
美術展を観に行ったのですが、建物や空間が素晴らしい設計になっているので、そちらも楽しめます。吹き抜けやエスカレーターなどが、立体的に交差して、不思議な空間になっています。質感もよいです。金属とガラスによって、清涼感のある空間に、アクセントとしてベンチや内装にぬくもりを感じる木材が使われてます。
初めての展示は、この美術館が所有しているコレクションから、傑作を大量にチョイス。私が説明するより、プロの記事のほうがわかりやすいので、以下リンクです。
感想として、とにかく素晴らしいの一言。展示品の質と量が素晴らしくて、１５００円の入場料が安く感じました。アートやデザイン好きな人が行くと大満足すること間違いなしです。
私は佐伯祐三の作品が一番感動しました。とても美しい。特に色彩の使い方が見事です。佐伯祐三の絵に魅了されたコレクターに共感します。
何が良いのか、もっと言葉にしてまとめてみたいのですが、今年中に佐伯祐三展があるみたいなので、そのときに書こうと思います。
構想からオープンまで数十年かかったそうです。大阪にこのような素晴らしい施設が出来たことを、大阪市民としてとても嬉しく思います。コレクション展には、あと一度は必ず行こうと思っています。
