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Windows10の不調対策は結局のところ再インストールが一番効率的である

(注)この記事は2019年10月のものです。

 

最近Windows10に愛着を感じるようになってます。自宅ではアプリを使っているよりシステムまわりなどのOSを触っている時間の方が長くなっている始末。ドライバーを変えてみたり、フリーのアプリを入れてみたり、システムの設定を変えてみたりと、いじり倒してます。

 

無意味に設定を変えまくったりしていたせいか、少し機嫌が悪くなってきました。設定画面が開かない不具合発生です。「もういじらせてやらない!」といってるのか、開くとすぐに閉じてしまいます。同じように電卓やGrooveミュージックも使えなくなりました。

 

グーグルで「Windows10 設定」と入力すると。検索候補で「Windows10 設定 開かない」と出てきましたので、これはいろんなユーザーで起きている症状のようです。特に8.1からのアップグレードユーザーで発生している模様。

 

 

対処方法を見つけるべく、調べながら半日ほどいろいろとやってみました。ネットもアプリも普通に使えるので、放っておこうかとも思いましたが、今の私はOSの不調をそのまま放置しないことにしてますので、原因を見つけて直してやる!科学の力で!と千空くんになったつもりで、片っ端からやってみました。

 

結局、対処療法はどのやり方もダメでした。マイクロソフトのパッチのようなものも、今は入手できません。最終的手段として再インストールしました。再インストールは全部設定やり直しのイメージがありましたが、Windows10は個人設定とアプリケーションを引き継ぐと、元の状態に戻るだけです。ほう、これはよくできている。具合が悪かったら、過去のバックアップに戻したり、レジストリを開けたりするより、再インストールのほうが手っ取り早いです。ライセンス認証とかも問題ありません。

 

つまりWindows10は、ボンネットを開けて小さい部品交換をする車ではないのです。交換できる部品はタイヤとかワイパーなどの外観だけ。駆動部部分は電子制御された一体部品なので、細部をいじって直すより、新車にリプレースしたほうが早いということのようです。

 

ということで、画像やデザインのデータは、別のHDに入れておいて、CドライブはOSとアプリケーションだけにしとくと安心です。USBメモリに入れたインストールデータはしばらく消さないことにしました。

 

Windows10が今までと違うOSであるということは、雑誌や本などを読んでいたら、すでに知っていたと思います。10が登場したのは2015年で、年末には8.1からアップグレードしたので。3年くらいの間は、調子が悪いOSだなあ、クソOS!とか思いながら使ってきました。会社ではずっとWindows7を使っていて、10に関する積極的な情報収集をしていませんでした。

 

パソコンのOSに関する勉強は、システムが変わると費やした勉強時間が霧のように消えるので、空しくなってパソコンの本や雑誌は一切買わなくなっていました。たぶんちょっと関心を持っていれば、快適なPCになっていたのだと思います。いい加減な自分の性格を反省です。

 

ということもあって、自宅にたまっていた、古いケーブル、古いアプリのDVD、IDEのケーブルなども処分し始めました。もう長いこと引っ越しをしていないので、使い道のない不要なものが溜まっていました。これも反省です。