またまた無駄遣いをしました。
久しぶりの単焦点レンズの購入です。中華レンズのTTArtisanの25mm f/2 Cです。
とにかく安いのです。9千円以下です。ニコンのZ50用のAPS-Cになります。
焦点距離は25mmなので、フルサイズ換算だと37.5mmです。
さっそく撮影に行ってきました。まずは遠景を絞って撮りました。
拡大したものがこちら↓ うーんやっぱり甘いです。20mmの古いレンズのような感じかな。
風景写真は向いていませんね。
でも絞りを開いてボケさすとまあまあいい感じです。
最短距離が25センチなので花を撮るのもよいかな。
構図をいろいろ工夫しました。
金属でできていて、モノとしてはしっかりした感じの工業製品です。他の中華レンズのようなマウントへのがたつきもありません。
購入者としては、APS-Cを買ったばかりで、単焦点を持っていない方が、背景をボケた写真を撮りたいと買うレンズです。
絞り手動になるので、ISOとシャッタースピードをカメラにまかせましたが、Z50だとやや暗くなりましたので、補正をかけています。
やはり純正のキットレンズの写りのほうがいいですね。値段が違うか。
ただし、こういうレンズの良いところは、レンズに依存しないということ。いい写真を撮ろうと思ったら、構図と被写体を真剣に探さなくてはいけません。ぶらぶら歩いて適当に撮ったって、いい写真にはならない。真剣に写真を撮るということは何かを、カメラマンに問うレンズです。
とか正当化しても、中途半端なレンズは、防湿庫に使わないレンズとしてたまっていく一方なのでした。お前はレンズ買うより、まずは今あるレンズで、頭と足を使ってたくさん写真を撮れよと、どこからか声が聞こえます。
しかし、Z50はコンパクトで気軽に撮るのはいいのですが、フルサイズのファインダーを使っていると、やはり見にくいですね。少し構図が甘くなります。まあ、それも言い訳なんですけどね。
APS-Cの単焦点を買うのだったら、新しくでたNIKKOR Z DX 24mm f/1.7のほうがよいですよ。たぶん。