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やはり無くならないWindows10の不具合

(注)この記事は2019年12月のものです。

 

Windows10の特徴がわかってきて、それほどイライラしなくなりました、と記事に書いたばかりなのに...

 

やはり不具合が無くなりません。やれやれ。

 

ここしばらく、Wifiのスピードがやたら遅くなるときがあって、グーグルマップすら表示が遅くて使えません。再起動したり、USB-WiFiを抜き差ししてもダメ。ハードに問題があるのかなあと、WiFi部品を交換しました。付け替えてしばらくは調子よかったのですが、数日すると同じような症状が出てきました。

 

部品を交換してもおかしいのであれば、やはりOSの問題です。ネットで調べるとWindows10でWifiが遅くなる症状がいろいろ出ていて、対症療法としてドライバーの入れ替えや設定の変更などが書かれていますが、どれをやっても効果はありませんでした。通信プロパティを削除したり、いろいろやっているうちに遅くなる症状が無くなったのですが、結局原因がなんだったのかわからずじまい。

 

たぶん自動アップグレードやメンテナンス時に、WiFiのドライバーか設定が何か影響を受けたのでしょう。自分の手で設定を変えておかしくなるのだったら、なんとなく原因のアタリはつけられますが、パソコンが自動メンテして勝手に具合が悪くなると何が何やらわかりません。昔からWindowsは調子が安定したら何もインストールせずに、快適性を維持したものですが、Windows10はそれが出来ないOSのようです。

 

だからといってWindows10が嫌いにはなっていません。手間がかかる子は可愛いといいますけど、不具合がある度にネットで調べて、あちこちの設定項目を変えているうちに、だんだんと詳しくなってきて愛着がわいてます。こんなにOSについて調べたのはWindows2000以来です。最初に自作パソコンを作った時は、すごく楽しくて、いろいろ本や雑誌を読んで勉強したことを思い出しました。XPからOSを勉強するのがバカらしくなって、パソコン雑誌も読まなくなったので、久しぶりの感覚です。

 

やはりよくさわっていると、多少の不具合も可愛くなってくるものです。古いバイクやクルマも、修理でいじれる範囲が広いと愛着がわきますよね。あれと一緒の感覚です。もしかしてそれがマイクロソフトの戦略?まあそんなことはないですよね。安定したほうが売れますから。

 

しかしWindowsが登場してから、もう四半世紀以上たっているのに、いまだにトラブルが絶えないというのは、OSっていうのはソフトの中でも難しい部類のプログラムなんでしょう。マイクロソフトは、Windowsは10で終わりで、これ以上大きなバージョンアップはないと言ってますが、その構想通りに安定したOSになってほしいものです。手間のかかる子は、とか言ってますが、やはりパソコンの不具合に悩むのは時間の無駄ですから。