京都国立近代美術館でイタリアの近代陶芸の大御所「ニーノ・カルーソ」の作品展に行きました。
京都は新型コロナの影響で、観光客が激減しているようです。人が少ない。
展示会場の外の作品は写真を撮ってもよいようでした。
規則性のある造形が並ぶ作品になっています。
1960年から70年代にかけてイタリアで活躍したデザイナーというイメージがありましたが、90年代も活躍していたようです。
はじめて知ったのですが、発泡スチロールでプロトタイプをつくってたんですね。この独特の形は電熱線でカットした形だったと知ってちょっとびっくり。イタリアやギリシャが持つ古代の遺跡イメージを感じさせる近代アートが、発泡スチロールでつくった造形だとは・・・
こういう造形は好きなので、すごく楽しめました。このいうな造形作家活動で一生を送れるのは、ほんとうに羨ましい限りです。