Cobalt's Photolog

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逆光のフレアやゴーストについて

Z50の試写をするため、バイクで出かけました。写真を撮る場所に着くと、山に日がちょうど隠れる時間でしたので、三脚をたて逆光でバイクと自分を撮影しました。

 

逆光で撮影すると、カメラの素子やレンズの特性がよくあらわれます。一眼レフやミラーレスが、スマホのカメラに勝てるのはこういうところですね。

 

Z50につけているのは16-50の標準セットレンズ。フィルターはMARUMIのレンズプロテクト。太陽を直接画面に入れて撮ったので、フレアやゴーストが派手に出ています。

 

フレアは、太陽光などの光源にレンズを向けた時に起こる現象で、映像が白くぼやけて簿くなり、ふわっとした画面になりますね。

 

ゴーストの方は、太陽光がレンズ面で反射することで、絞りの形や楕円、光芒、光輪などが映りこんでしまう現象です。

 

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かなり派手に出ています。フィルターをとると少しマシになったのかなあ。撮るときには思いつきませんでした。

 

でもフレアもゴーストも好きなんですよね。特別な空間と時間を写真にできたような気がします。コントロールできるようになったら、写真と撮る楽しみが増えるのかもしれませんが、今のところ偶然にまかせてます。

 

太陽の光を利用した写真は、天気に左右されますし、一日のうちで撮れる時間は限られていますので、撮れるタイミングで、いっぱい撮っておきたいですね。