Cobalt's Photolog

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ニコン映像事業の業績が好調

ニコンの映像事業の業績が好調です。

 

2023年3月期の見通しは、売上が2,150億円で、営業利益が270億円の見込み。

 

やはりミラーレスの製品の充実の効果があらわれているのでしょうね。フラッグシップのZ9の投入が象徴的です。

私の使用用途では、オーバースペックなので今のところ欲しいとは思いませんが、高画質を必要とする人なら、5237万画素というのはかなり魅力的なスペックです。カメラ趣味にお金を回せる人なら欲しくなりますよね。

 

それから、上位機種だけでなく、エントリークラスの商品も強化しているところがよいです。f2.8の17-28と28-75の2本。タムロンのOEMとかいわれてますが、この2本がある意味は大きいと思います。

それからZ30もよいです。私はZ50を持っているので買いませんが、買う前だったら欲しかったですね。


今までのニコンユーザーと、新しいニコンユーザーのそれぞれに訴求する魅力ある商品が投入されているような気がします。それが業績結果にあらわれているのではないでしょうか。

 

もともとポテンシャルがあるニコンです。商品戦略の失敗がなければ、キヤノンやソニーに負けないで戦えるはず。ニコン派の私としては頑張ってもらいたいし、業績が上向くと嬉しいです。

 

といいつつも、最近追加購入したいレンズやカメラはありません。このところ自分の中でのカメラやレンズの性能への関心は低くなりました。性能をアップさせても、撮れる写真がそれほど良くならないというのがわかってきたからです。

 

機材も高価なので、趣味としての投資対効果が低いのですね。

 

 

 

この夏に撮ったポートレートです。レンズはf2.8の24-70と70-200の2本を、Z5とD750につけて2台体制で撮りました。

 

この写真は、行き当たりばったりに撮るのではなく、事前に撮りたいイメージをできるだけ考えてから撮ってみました。

 

ここでポートレートを撮りたいなあ、という場所があり、撮るのだったらこんな雰囲気の女性に、こんな服を着てもらって、こんなポーズで、このレンズで、という風に、撮るよりも先に、具体的なイメージを先に計画してからの撮影です。

 

撮りたいものが撮れるようになってきたので、そろそろポートレートは卒業して、他にテーマを変えようと最近考え始めています。そうすると新しい機材も欲しくなるかもしれません。