Cobalt's Photolog

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AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8E FL ED VRで再びポートレート。夏の撮影についての忘備録。

先週に引き続き、AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8E FL ED VRでポートレートを撮影しました。場所は大阪城公園です。大阪城公園は撮影場所としてアクセスがよいいので、使用頻度が高くなりますね。カメラはD750での撮影です。

 

112mmf2.8

 

125mmf2.8

 

200mmf2.8

 

200mmf2.8

 

16mmf2.8

 

116mmf2.8

 

122mmf2.8

 

135mmf2.8

 

200mmf2.8

 

以下今回の撮影で気づいたことや考えたこと。

 

70-200 f/2.8というレンズはやはり素晴らしいポートレート用レンズ

屋外でのポートレート撮影といえばボケを多用した写真が多いです。ボケを使う前提だと画面がマンネリになりがちになります。私はそう思ってましたので、単焦点や24-70f4をよく使っていました。

 

前回と今回の撮影では、別のレンズを持って行かず、70-200f2.8だけで撮影をしました。所有の高級レンズを使わないのは宝の持ち腐れになる、と思ったのもありますが、ボケに頼らない写真ばかり撮ってきたので、ボケにとことん頼るのも新鮮な撮影体験になるかもしれないと思ったからです。

 

70mmはじまりだと、広角が使えず画角が単調になるのは仕方ありませんし、被写体とかなり離れないとレンズを使いきれないので、広い場所でないと撮影できないなと、いろいろ不便も感じますが、撮影結果をみるとやはり望遠レンズは、よいポートレート写真を撮ることができます。

 

そして構図がマンネリになるとしたら、それはレンズではなく、カメラマンの発想力や引き出しが少ないせいだと思いました。70-200f2.8ですべて撮ると決めていたら、ボケ以外の光の方向、背景、構図などを必死で考えます。頭を使えば、ワンパターンにならないということがわかりました。

 

70-200 f/2.8の重さについて

とはいえ、このレンズはやはり重いです。ほんとうに重い。ポートレートはモデルの腰の高さ撮影することが多いので、でこのレンズを持って、立ったりしゃがんだりしながら長時間撮影することになります。太ももと腕の筋肉を使う重労働になります。

 

まあ頑張れば頑張るだけの結果は出るのですけど。ポートレートばかり撮っているプロのカメラマンに会ったことがありますが、すごい腕の太さだったので驚いたことがありますが、間違いなく筋トレになりますね。私のようなサンデーカメラマンが、このレンズを使うのなら、日ごろからダンベル等で鍛えておくほうが撮影のときに体力や集中力が途切れることがないです。

 

夏の暑さについての忘備録

今年の夏は暑いので、10時-12時で撮影をしたのですが、気温が34度くらいになり、汗をかきながらも体に熱がこもり、熱中症になりそうでした。モデルさんは若いのもあるのか、それほどしんどくないと言ってましたが、カメラマンのほうは運動量も多いので、2時間以上はきついです。もう若くないのもあるのかな。日ごろ運動もしていないから、体力もないのでしょう。9月は夕方5時くらいから涼しくなるので、日暮れに撮ったほうが多少はましでしょう。今後は天気予報で調べたときに30度くらいを上限にしたい。

 

昼間の光の方向の使い道について

今回10-12時という、太陽が高い位置で撮影しましたが、撮影場所を工夫すれば光を有効利用できるということが再確認できました。例えば木漏れ日を利用するとか、木蔭を利用するとか、そういうことです。太陽の日差しが強いと、木蔭で逆光効果をつくることができるので、マイナス面だけではないなあと思いました。とにかく先入観を捨てて、頭を使うべし。光を読むべし。

 

今回のモデルさんは、ファッション系のモデルの経験者。なるほどの写真映えする美人さんでした。