Cobalt's Photolog

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京都駅でポートレート

時間があったので、京都駅と東本願寺で軽くポートレート撮影をしました。

 

Z5とAF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G EDの組み合わせです。

しばらくポートレートはNIKKOR Z 24-70mm f/4 Sばかりで撮っていた時期がありました。軽いし、よく解像するし、逆光にも強いのでとてもいいレンズだと思います。

 

最近またAF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G EDを使ってみると、あらためて情緒的な表現はf/2.8のほうが優れているように感じます。

 

f/2.8やf/3.2の明るさだけでなく、ピント面からボケへの滑らかさなどが、f/2.8のほうが好ましく感じます。ボケを多用せずにf/5.6からf/8で撮るなら、Z 24-70mm f/4 のほうがよいとは思います。

 

以前ブログにも書きましたが、開放近くで撮りたがるのは日本のアマチュアだけのようです。プロのカメラマンや海外のアマチュアは、絞って撮るのことが多いみたい。それは日本人の写真表現の好みだけではなく、歩留まりや、撮影できる時間とか場所の制約から、ボケを使ったほうがよいということもあるとは思います。

 

これから当面は、AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G EDをメインで使いそうです。

 

今回撮影させてもらった可愛いモデルさんは、日本人ではありません。彼女は日本語が喋れませんので、英語でのコミュニケーションが必要でした。私は英会話がそれほど得意ではありませんが、身振りをあわせてポージングなどはなんとか伝えられました。英語力は大事ですね。

 

でも実は最近、英語のスキルも不要になりつつあります。相手の言語が全く使えなくても、翻訳スマホアプリを使えば、意思疎通が可能ですから。30年前の人が現在をみたらドラえもんの世界になっていると思うでしょう。大切なのは相手の言ってることを理解したい、自分の考えを伝えたいというマインドだけになりつつあります。