Cobalt's Photolog

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アップグレードには逆らえない

会社で使っているPCを、Windows10にグレードアップしました。Windows7をしぶとく使っていましたが、Windows7に対するMicrosoftの正式サポートが2020年1月に終了するので、会社のIT管理部門から今年中にはWindows7の使用はやめるようにと、いわれていました。年末年始でバタバタするのは嫌なので、仕事の区切りがついたところで、PC環境をセットしなおしました。

 

ついでにAdobeのソフトも、CS6からCCへとバージョンもアップさせました。ソフトの契約形態が、CCにすることで年間契約になりますので、こちらも我慢してCS6を使い続けてきましたが、そろそろ限界にきていました。

 

CCに変えたので、今後はAdobeへ年間のライセンス料金を払い続けなければなりません。デザイナーから金を巻き上げようとするAdobeのやり方に反抗して、CS6をしつこく使い続けてきましたが、こちらも降参です。私だけの問題ではなく、データをやりとりしますので、やはり最新のCCのシェアがあがっていくと、いつまでも古いバージョンを使い続けることは出来ないのです。

 

バージョンアップしても、それれほど機能が便利になるわけでもなく、生産性もそれほど上がらないのになあ。悔しいけど仕方ないです。

 

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MicorosoftもAdobeも巨大企業で、B2Bで圧倒的なシェアを持っています。彼らがこうしたい、と思ったらユーザーは従うしかありません。特にAdobeは、デザインツールの世界では寡占の一人勝ち状態です。サブスクリプションという、メーカーとって最も理想的な課金システムに変えられても、誰も離脱できないのです。

 

携帯料金は競争があるので年々値段が下がっていますが、Adobeは値上げのし放題。今年も値上げしやがったっつーの。独禁法の対象にならないかな。

 

新しい製品や技術は、ワクワクするので嫌いではありません。しかし、メーカーや業界の都合にあわせて、何でも買っていたらきりがありません。特にITやIoT系は、技術革新が激しく、最新技術を追いかけるのはコストと学習時間両方で大変です。

 

そのように考えるのは私だけではなくて、いつまでもガラケーを使い続ける人や、古いPCをしつこく使っている人などは、少なくありません。新しい技術を誰もが有り難がっているわけではないのです。

 

とはいうものの、いつまでも技術トレンドやメーカーに逆らい続けるのは無理なので、しかるべき時期がきたら諦めて、気持ちを切り替える必要があります。

 

さきほど第二世代のApple TVが部屋から出てきました。Andoroid TVに変えたので不要になって保管していたものです。そいうえばAirMacでMacBookProと接続できるなあ、4kTVと接続してみようかな、と仕様を改めて調べたら720dpi。プロダクトデザインは気に入ってたのに、将来的になったく役に立たない仕様になってしまいました。泣く泣くゴミ箱に廃棄です。

 

もうWindows7も使う場所がなくなったので、旧いOSのことも忘れることにしました。さよなら7。これからがWindows10について勉強していきます。

 

せっかくの三連休なのですが、台風がきていて天気は最悪。バイクに乗れません。明日よくなることを祈っています。